takehikomizukami
2024年11月23日読了時間: 3分
サステナブル消費が思ったように進まない4つの理由と5つの解決策
日経新聞の「やさしい経済学」で、慶応大学の白井教授が、サステナブル消費が進まない理由と解決策について述べていました。 サステナビリティに多くのアンケートで、多くの消費者が「少々値段が高くてもサステナブルな商品を選択する」などサステナブル消費に対して好意的な回答をしています。...


日経新聞の「やさしい経済学」で、慶応大学の白井教授が、サステナブル消費が進まない理由と解決策について述べていました。 サステナビリティに多くのアンケートで、多くの消費者が「少々値段が高くてもサステナブルな商品を選択する」などサステナブル消費に対して好意的な回答をしています。...
企業がサステナビリティに先進的に取り組み、社会にインパクトを生み出しつつ社会価値を創造するには、サステナビリティ・インテリジェンスを持つことが必要だ。 サステナビリティ・インテリジェンスとは、持続可能性向けた動きや社会・環境課題に関連するマクロ・ミクロ動向を感度高く捉え、そ...
金融機関のCSVとはどのようなものでしょうか? 今、日本の金融業界では、社会課題解決に取り組む企業に投資するインパクト投資がブームのようになっています。しかし、日本企業は横並びで熱しやすく冷めやすいところがありますし、本気でサステナブルな社会を創っていこうという強い意思を持...
「ブルー・オーシャン戦略」のW.チャン・キム、レネ・モボルニュ氏の新著「破壊なき市場創造の時代」は、「非ディスラプティブな創造」の考え方、事例などを紹介しています。 非ディスラプティブな創造は、技術的イノベーションなどの従来のイノベーションの概念とは一線を画した「既存の業界...
前回、「「社会的に価値があるものには、必ず市場もあるはず」という信念を持ち粘り強く取り組む。そうした「継続力」を活かしたCSVができることが日本企業の特長ではないか。」と書いて、東レの炭素繊維の事例を紹介しました。 今回は、長期視点でCSVを実践している企業として、ユニ・チ...
「三方よし」のDNAを持つ日本企業とステークホルダー資本主義やCSVは親和性が高いとの意見があります。確かに、日本企業は伝統的に社員やサプライヤー、地域社会などに配慮する企業も多く、ステークホルダー資本主義と親和性が高いと言えるかもしれません。また、「企業は社会の公器」とい...
「現在、企業の世界の政治化が進んでいる。なぜなら、政治の世界の企業化が進んでいるからだ。」シカゴ大学のルイジ・ジンガレス氏の言葉です。これまで企業の役割は、経済を成長させ社会を豊かにするために富を創造することと考えられてきました。その中で生み出される環境問題、社会問題につい...
ビジネスの力で社会課題を解決するCSVは、これまで未解決の課題に新たなビジネスのやり方でチャレンジするものです。そこには、従来とは違う考え方、やり方が求められます。 そうしたCSVを進めるうえで重要なのがコラボレーションです。1社では社会課題解決をビジネス化することが難しい...
先般、「 「サステナビリティ」と「ESG」は異なるが、それを統合していくことが目指す姿だ 」と書いた。また、「 ESG経営からは世界のサステナビリティに貢献するチャレンジ、イノベーションが生まれないのでは? 」とも書いている。...
私は、「故郷の氷見に貢献したい」と思い続けているが、この思いはどこから生まれているのか?氷見が本当に良いところだということもあるが、氷見で過ごした少年時代の日々が楽しかったことも大きいだろう。氷見の象徴である海越しの立山連峰を見るたびに、郷愁の念に駆られるとともに、また頑張...
いつも「マテリアリティ特定はサステナビリティ経営において最も重要な取り組み」と言っている。それは間違いない。 サステナビリティ経営におけるマテリアリティとは、以下のいずれかだ。 ① 自社が大きな負の影響を及ぼしており責任をもって対応すべきイシュー...
「サステナビリティ」という言葉と「ESG」という言葉があります。多くの人や企業は、この2つを特に区別せずに使っているようです。しかし、この2つは本質的に異なる概念です。(異なる概念として区別して整理すべきです。) 「サステナビリティ」は、経済的成長を求める資本主義の弊害とし...
前回のブログで、ユニリーバが専門家の評価による企業の「サステナビリティ・リーダー」として第2位の評価を得ているが、サステナビリティ経営を牽引したポール・ポールマン氏がCEOを退任したあと評価は下がり気味と書きました。 最近のユニリーバは業績や株価が低迷しており、ポールマン氏...
毎年、世界のサステナビリティの専門家にサステナビリティのリーダーについてアンケートをした結果を示す 「サステナビリティ・リーダーズ」の2024年版 が発表されています。 この中で、企業に関する「サステナビリティをビジネス戦略に統合しているリーダー企業はどこだと考えるか。3社...
最近、「(本物の)サステナビリティ経営」と「ESG経営」は分けたほうがいいのではないかと考えている。 私が考えるサステナビリティ経営とESG経営の違いは、「貴社は何故サステナビリティに取り組むのか?」という問いに対する答えにあらわれる。「世界のサステナビリティに貢献するため...
このブログでも何度もお伝えしていますが、サステナビリティ経営で最も重要な取り組みは、マテリアリティ特定です。 社会・環境課題のトレンドを理解し、自社事業・バリューチェーンが社会・環境課題とどう関係しているか、どのような負の影響を及ぼしているか、どのような正の影響を及ぼせるポ...
とかく世の中の議論は、二元論になりがちです。大きな政府か小さな政府か、日本型経営か欧米型経営か、物質的豊かさか精神的豊かさか、利益追求か社会価値の創造か、気候変動は真実か陰謀か、いずれが正しいのか、いずれを追求すべきかといった議論になりがちです。...
DIAMONDハーバード・ビジネス・レビューの2024年7月号に掲載されている「サステナブルな製品はどのように売り込むべきか」という論文は、サステナブルな製品のマーケティングに関する基本的な視点を提供している。 この論文では、サステナブルな製品と顧客・消費者をシンプルに3つ...
先日のNHKスペシャルで「食の単一化」がテーマになっていました。「金に糸目をつけず世界の果てまで美食を求めるフーディーと呼ばれる人たちがいる一方で、世界の大半がわずかな種類の穀物由来の加工食で胃袋を満たす極めていびつな時代に私たちはいる。80億人の食を満たすために、トウモロ...
「企業は、何のためにサステナビリティに取り組むのか?」と問われたら、あなたはどう答えるだろうか?企業価値を高めるため?あるいは毀損しないため?ステークホルダーの期待や要請に応えるため?世の中のトレンドであり、ルール化されているので仕方なく?...