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水上武彦の
サステナビリティ経営論
サステナビリティ経営の要諦。「先導する価値」「スケールの重要性」「トータルの価値」「ビジネスとの統合」など
拙著「サステナビリティ-SDGs以後の最重要生存戦略」から「サステナビリティの要諦」を示す。 サステナビリティは、「先導」してこそ価値がある。 もし社内に、「競合より先に取り組むと損をする」という考えがあるとすると、基本的にサステナビリティをコストと考えているという証左ではないか。確かに、サステナビリティの取組みは、短期的には利益を生まないことも多い。しかし、これは未来に向けた投資と考えるべきだ。サステナビリティの取組みが自社にとって将来的にどのような価値を生み出すかを理解した上で投資をすることが大事だ。長期的にサステナビリティに向けて世界が動く中で、CSVとして価値を生み出せれば、先導した企業が先行者利益を獲得できる。 また、サステナビリティを推進するための取組みは、業界をあげて、場合によっては業界や企業という枠組みを超えて実施することが有効な場合もある。サステナビリティを促進するためのルールやインフラを整備するような場合だ。こうした場合は、自社だけで対応するのではなく、「他者を巻き込む」ことが必要となる。この場合も、他者との協働を先導する
takehikomizukami
5 時間前読了時間: 5分
2026年、サステナビリティはどのように再定義されつつあるか?
今年、グローバルでサステナビリティがどのように変化しているか。TRELLISの記事の内容を紹介します。 2026年、サステナビリティは、AI、エネルギー需要の増加、サーキュラーエコノミーに関する法規制といった要因を受けて、目標設定やコミュニケーションではなく、実践的な取り組みに注力するようになっています。 サステナビリティの新たな時代が到来しつつあり、その焦点は、業務の実行、インフラ、そしてその両方を構築するための組織的な権限に置かれています。これは、自主的なコミットメントや野心的な目標、広報戦略が主流だった昔に比べ、はるかに困難な課題です。 ここ数カ月の間で、金融、製造、物流、不動産、消費財など、さまざまな業界の企業のサステナビリティ担当責任者たちは、その取り組みに関する情報発信は以前と変わらないものの、現場での実務はますます忙しくなっている、と言っています。 彼らは、何をしようとしているかというよりも、具体的にどのように実行するかという点に焦点を絞っています。問われるべき課題や、その解決に向けた取り組みは、より難しく、より具体的なものになって
takehikomizukami
6月26日読了時間: 5分
ワールドカップサッカーのファンは、サステナビリティ意識が強い
サッカーワールドカップが始まりました。7/20の決勝まで寝不足の人も増えるでしょう。 ワールドカップの度に話題になるのが日本サポーターのゴミ拾いです、青いゴミ袋を手に、スタンドに散らばったペットボトルや紙コップなどのごみを黙々と回収する姿が世界的に賞賛されています。 「清掃員の仕事を奪う」などの声もありますが、実際に雇用の脅威として清掃員からクレームがあるわけでなければ、第三者がコメントする必要もないでしょう。ゴミをどんどん増やして、それを清掃する仕事をどんどん増やすべきと考えている人がいるわけでもないでしょう。仮にそういう考えの人がいえれば、サステナビリティとは真逆の思想と言えます。 サッカーは、スポーツの中ではサステナビリティの優等生とされています。スポーツハラスメント対策に先行的に取り組んでおり、Jリーグでは各クラブの気候変動対策を数値化し、順位付けする取り組みを始めたりしています。 また、GlobeScanの最近の調査によると、ワールドカップサッカーのファンは、一般の人々に比べて、社会的責任を果たしているブランドから商品を購入したり、天然
takehikomizukami
6月19日読了時間: 2分
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